皆さんこんにちは院長の江俣です。

宇都宮も梅雨に入ったみたいですね。

本日も更新いたしますが、一部（歯科関係）の方から、歯科の事しか書いていないのでツマラン･･･という指摘を受けました。（笑）次回は時事ネタにでもしましょう。

しかし今回もどうしてもお伝えしたい当院で行なった大切な歯科治療情報をご紹介します。

先日インプラントを回避して歯を残す治療の患者さんの治療がおわりました。
患者さんは他医院で虫歯が大きく抜歯してインプラント治療をすすめられたそうです。なんとか歯を残すことはできないか相談（セカンドオピニオン）に来院しました。
予後(長持ちの程度)に多少の不安がありそうですが患者さんの強い希望によりEXTRUSION(矯正的挺出)エクストルージョンとクラウンレングスをおこないインプラント治療を回避することにしました。
わたしたちも患者さんも安易に「すぐ歯を抜いてインプラント」と考えることがないようにしていきたいと思います。

虫歯は歯肉の内まで進んでいます。C4です。

Ｅxtrusion(矯正的挺出)

クラウンレングス（歯冠長延長術）

歯、歯肉とも正常な状態になりました。 (3ヶ月後)

きれいなセラミッククラウンが入りました。