皆さん、こんにちは。江俣歯科医院の院長、歯周病指導医、インプラント専門医の江俣です。
正月も終わり、忙しい週末に戻りました。
先週末は、東京・日比谷でおこなわれた論文の抄読会で自分の順番が回ってきました。抄読会というのは、担当者が英語で書かれた論文を紹介して、質疑応答を通して論文について議論をします。開業医にとっては辛いのですが、古い教科書の内容のままに留まるのではなく、最新知識をつけるために重要な論文を良く読む必要があります。そして重要な論文は圧倒的に英語の論文が多いのです。
今回、私に与えられたテーマは歯周病と糖尿病の最新の論文です。
Benefits of non-surgical periodontal treatment in patients with type 2 diabetes mellitus and chronic periodontitis
「非外科的歯周治療により2型糖尿病患者の血糖状態が改善し、全身の健康状態に果たす口腔衛生の重要性が示された。」という内容です。
厳しい質問もありましたが。主催者から「よく読み込んでるね」と褒められました。
一息する暇もなく、次の日は博多でした。
歯周病研修施設プログラムも完成に近くなり、いろいろなヒントをいただきました。
夜は中洲で地元の先生に馳走になりました。