みなさん、こんにちは宇都宮市で歯科医院を開業している江俣です。
矯正治療は、歯並びが悪い子どものするものと一般的に考えられがちですが、成人の修復治療や補綴(被せ物の治療)、あるいは全顎的な治療のとき矯正治療が必要になり、オプションにもっていると、臨床の質があがります。
ではそのようなケースの患者さんの治療が終わりましたので紹介します。
53歳 女性主訴 前歯が腫れる
患者さんは赤丸の被せ物の歯が何回も取れ、歯肉が腫れるそうです。前医に歯根破折で抜歯しないといけないが、前歯は歯列不正があるので、ブリッジ治療ができないといわれたそうです。
■治療前
残念ですが、赤丸は抜歯です。矯正治療をすることにより、神経を取らず形の良いクラウンブリッジセラミッククラウンの治療ができます。
■部分矯正中
■治療後
きれいなセラミッククラウンブリッジがはいりました。
患者さんは大変喜んでいただきました。
成人の審美修復矯正治療は矯正専門と歯周病専門医が別々でおこなわず、院長自身が矯正治療もおこなうので患者さんに負担がかからず、有益になります。
※治療結果は、患者様によって個人差があります。