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宇都宮市の江俣歯科
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2017.08.07 新着トピックス 非歯原性疼痛

みなさん、こんにちは宇都宮市で歯科医院を開業している江俣です。

先週は比較的涼しい日が続きました。ただ、週末は酷暑になりましたね。
皆さまも体調管理にはお気を付けください。

では歯科の話にしましょう。
歯の痛みは虫歯、根の病気、歯周病、歯のひび割れ(歯の破折)など、歯や歯周組織に原因があるケースです。しかし、検査を行っても、歯には異常が見つからないことがあります。このように歯以外に原因の可能性があります。「非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)」といいます。

非歯原性歯痛で最も多いのは筋・筋膜性歯痛です。これは、歯を噛みし締めるくせや過度のストレスなどによって、顔や首、肩の筋肉の緊張状 態が続くことで起こります。また顔がピリピリと痛む三叉神経痛や、帯状疱疹、片頭痛、群発頭痛、心筋梗塞、狭心症、副鼻腔の一つの上顎洞(じょうがくどう)に炎症が起こる上顎洞炎などでも、歯に痛みを感じることがあります。
非歯原性歯痛を、歯が原因の「歯原性」として治療にとりかかるとどうなるでしょうか?歯を削ったり、神経(歯髄)を取り去ったり、また歯そのものを抜く抜歯など、行うと元に戻れない治療になってしまいます。大学病院を中心に、非歯原性疼痛を専門とする外来を設けている医療機関も増えてきていますので専門外来を紹介することもあります。
先週来院された患者さんです。3週間まえから右下奥歯に激しい痛いのためかかりつけの歯科にいき、歯が原因で2歯抜歯(赤丸)したそうですが、痛みは消えず、かなりの激痛です。青○も歯周病が進行してますが、痛みの質が違います。非歯原性疼痛が疑われます。