みなさんこんにちは、院長の江俣です。

6月21日22日と日本臨床歯周病学会第32回年次大会が名古屋国際会議場に開催され参加してきました。

1日目午前中は会員発表で刺激を受け、お昼はランチョンセミナーでランチしながら勉強、午後はシンポジウムで熱い議論を聴講、そして合間にポスター発表や企業展示に足を運び、懇親会では全国の先生と親交を深め、目まぐるしい１日でした。

2日目は歯周組織再生療法の分野で間違いなく世界をリードしているイタリアの歯周病専門医ＴＯＮＥＴＴＩ先生の特別講演でした。 歯周治療再生療法M-MIST （ Modified Minimally Invasive Surgical Technique)《改良型の低侵襲歯周外科テクニックによる歯周組織再生療法》の紹介です。

朝の受付。懇親会は満員御礼、事前登録していてよかったです。

お約束の証拠写真

イタリアの歯周病専門医ＴＯＮＥＴＴＩ先生と日本を代表する歯周病専門医3人の先生とのシンポジウムは、「どうだすごいだろう」とういスーパーテクニックのハウツーでなく、エビデンスと経験に基ついた現実的な話が多く本来学会のシンポジウムはこうあるべきかなと感じました。

ポスター発表は相変わらず混雑していました。

夜は噂の台湾ラーメンに挑戦しました。口が曲るくらい辛いですが美味いです。

2日目、ＴＯＮＥＴＴＩ先生の特別講演。印象に残った言葉は「私たちが大学で教わった抜歯の基準は現在は有効ではない」。できるだけ歯の保存に努め明日からの診療に取り入れていきたいと思います。 大変密度の濃い週末でした。