駐車場11台完備
みなさん、こんにちは院長の江俣です。
先週は築地でおこなっている勉強会に参加しました。
今回のテーマは抜歯即時(歯を抜いてすぐインプラントをいれる)インプラント治療についての症例報告と文献的考察でした。いろいろな意見や考えがありとても有意義でした。
その後の楽しみは懇親会でいろいろな先生と情報交換できることと、場所が築地なので美味しい魚料理がいただけることです。
では歯科のはなしにしましょう。
受診してお口の中の写真を撮影経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。この撮影のことを「口腔内写真撮影」と呼びます。患者さんには大変わずらわしいですが、「口腔内写真撮影」を行なうことは患者さんの健康上の利益におおいにつながり、治療や再発予防、偶発症の防止の観点からたいへん役立ちます。術前の写真を記録し,治療過程の経過を撮影し、術後の写真を撮影することで術前術後の変化を客観的に観察でき,診療の見落としや反省の材料になるなどその利点には計り知れないものがあります。
歯科界の偉大なる先生方・熊谷先生は写真撮影のない歯科診療は考えられないとおっしゃってますし、月星先生は「よい歯医者さん、よい衛生士さんになる条件のひとつは、臨床写真を撮ることかもしれない」といってます。
当院ではニコンD5100とキャノンEOS10Dを症例に応じて使い分けています。『治療の成功』は、『精密な検査』と『正確な診断』から始まります。高性能のカメラは、患者様の状態を検査/診査する上でとても大切なツールとなります。