駐車場11台完備
みなさんこんにちは、院長の江俣です。大寒波はまだ続きそうですね。インフルエンザも流行しています、こちらにも注意しないといけないです。
では歯科の話にしましょう。 歯科治療の最も難しい症例の中に「すれ違い咬合」というケースがあります。上下に残存歯があるにもかかわらず、垂直的な咬みわせが失っている状態です。 「すれ違い咬合」で入れ歯を入れても数年で義歯の不適や歯の動揺が増加して来ます。 すれ違い咬合には歯周病の問題、咬み合わせの問題(咬合平面の乱れ)が必ず存在し、その問題点を解決しないといけません。 またインプラントをもちいてすれ違い咬合にならないように阻止することも重要です。
当院でこのままの状態ですとすれ違い咬合になってしまうためインプラントをもちい阻止した治療例を紹介します。 患者さんは歯周病も進行し、かみ合わせも大きくずれていました。以前入れ歯を作ったのですが、まったく会わず、当院に来院しました。 前歯しか咬んでなく、その前歯が歯周病が進んでいるため抜歯になりこのままではすれ違い咬合になってしまいます。
左上奥歯はサイナスリフト(骨造成)をおこないインプラントを埋入した後、理想的なかみ合わせの位置を探し出し、仮歯でリハビリテーションを行った後、最終的な歯を装着しました。