みなさん院長江俣です。
師走になったのに暖かい日が続きますね。
先週は台風並みの暴風もあり、異常気象でしょうか？

では歯科の話にしましょう。
今年から新しいインプラントシステムを取り入れて1年がたちました。
このシステムは抜歯して同時にインプラントをいれるのに有利なインプラントシステムです。治療期間の短縮や切開しないなど患者さんの負担がだいぶ軽減できました。
日本では３０以上のインプラントシステム（メーカー）があります。その全てが同じということはありませんが、１０メーカー程度は、臨床的な成功率に大きな差はありません。現在当院では前歯部や臼歯部、1歯欠損　無歯顎、骨の状態等により適したインプラントを使い分けることが多くなっています。使用する場所（部位）や骨の状態等で使い分けていくことが必要だと思います。

先週もこのインプラントシステムで上顎両方の奥歯に抜歯と同時にインプラントをいれる手術をおこないました。

患者さんは下の歯を当院でインプラント治療をおこない具合がいいので上あごもインプラント治療をおこないました。

	治療前のレントゲンです。

	上あご両方に3本のインプラントがはいりました。予想通り痛みと腫れはありませんでした。

	治療前のCTです。根が残っています。

	術後のCTです。理想的なポジションにインプラントがはいりました。