駐車場11台完備
みなさん、こんにちは院長の江俣です。 私が不在のため患者さんには大変ご迷惑かけました。本日4日(木)から診療してます。
今回、学会には日本の歯科医が約600人参加し、家族や関係者を含めると約3000人がハワイに来たそうです。学会に参加して感じたことは、アメリカ人歯科医と日本人歯科医の間でどうしてこうも歯牙の保存と抜歯の基準が違うのだろうと感じました。よくいわれる経済性、予知性、健康保険制度の違いでしょうか。歯科医の考え方というよりも国民性だと思われます。どちらがいいか悪いかでもなく、患者さんサイドも同じ考え方なのですから、それでいいのでしょう。この15年くらいはインプラントの嵐が吹き荒れ、驚くような進歩を遂げてきました。そしてその主導権は間違いなくこの学会にあるといえます。でも自分が患者さんだとしたらどうでしょう?私だったらどちらの治療を選択したいかはっきりしています。 一番重要なことはよい技術や材料をいち早く取り入れ、検証し適応症によって使い分けることができるなら、これは鬼に金棒です。一度外から自らの足許を見つめ直すのも大切なことですね。学会もネタは出尽くした感もありますが、常に進化し続けようとする米国歯周病学会。それは、泳ぎ続けなければ死ぬ魚と同様に感じ取れました。