駐車場11台完備
皆さん今日は院長の江俣です。 今日は昼食抜きで2時まで診療・事務整理をおこない、いつものようにスーツケースはガラ空きで急いで空港リムジンバスに乗り込みました。現在成田のラウンジから遅い昼食?早い夕食?をとっての更新です。
今回の開催地は「ハワイ・ホノルル」ですので 患者さんからも「ほんとに学会?」と疑惑の眼を向けられながらの出発になりそうです。 出発まで時間がありますのでアメリカの歯科事情をお話します。 アメリカでは日本のような健康保険がなく民間の保険会社が請け負っていまして加入率は低いようです。日本の歯科治療はすべての治療を同じ歯科医が行いますが、アメリカは専門医制になっており 歯周病専門医 補綴専門医 矯正専門医 口腔外科専門医・・・などがいて、難しいと考えられる症例は一般歯科医(GP)が専門医にオファー(依頼)して治療するということが多いのです。なぜ、自分の患者を専門医に紹介するのかといえば、より最適で良好な結果が得られることが良くわかっているためです。患者側の利益を考えるのであればきわめて合理的といえます。 インプラント治療は歯周病専門医と口腔外科専門医が担当しますが、一般的なインプラント治療は、歯周病専門医が担当します。理由は、歯肉や骨の再建をする治療に精通しているからです。また歯を保存する歯周病専門医による診断を介すことで安易な抜歯そしてインプラント治療への流れを牽制することもあります。よって今回のアメリカ歯周病学会はどうしてもインプラント関連が多いのです。アメリカの歯科医療制度と日本の歯科医療制度とどちらがよいかの答えは難しいですね。
今回もPCは持っていきリアルタイムで報告する予定ですが、それより更新する体力が残っているか(笑)が問題です。 ではいってきます。
ラウンジから
和洋折衷です。