駐車場11台完備
みなさん今日は院長の江俣です。
海外研修からの帰国後はいつもFAX、郵便物、メール、また他の仕事もたまっており、整理が一苦労です。 やっとこの頃落ち着きました。
先日、患者さんからプロビってなんですかと質問がありました。
診療中に「プロビ仮り着けして、プロビ調整して」と耳にすることが多いからですね。
さてプロビとは?「仮歯」のようで仮歯とちょっとちがいます。
仮歯はtemporaryといって「一時的 応急的」の意味合いが強く、プロビはプロビジョナルレストレーションといい視覚的観察という意味合いがふくまれています。ちょっとむずかしいですね。具体的に治療用の仮歯というんでしょうかね。
プロビは1つだけだけでなく、最低3回ぐらい作り直しが必要ですし、技工士さんが作ることも多いのです。
このプロビを調整して咬み合わせを変えたり、患者さんが満足する形をつくっていきます。
また重要なのは歯肉の状態を良好にする役目があり、プロビがおかしいと、歯肉が炎症をおこして、無理に型取りをすると奇麗な被せものができないのです。その他にいくつもの重要な役目があります。