みなさん今日は院長の江俣です。

先週末の連休はあるセミナーのＯＢ会総会で名古屋にいってきました。

また、勉強会か？と思われる方もいらっしゃるでしょうね（笑）
今年も週末はほとんど家にいないことが多くなりそうです。しかし実際、時間を割いて参加する意義のある会はそれほど多くありません。たとえば無料の企業主催の商品紹介色の強いセミナーとか、歯○○○会主催の3時間コースは安心料にはなるかもしれませんが。
しかし、1年に一回、この名古屋でのOB会総会は絶対出席しないといけません。

なぜなら現在、歯科医師として存在するのはOB総会の主宰の先生との出会いがあったからです。私のメンタルの師匠と言ってもいいです。先生との出会いは開業して2～3年後、約15年前でしょうか。3年間は毎月名古屋の先生のオフィスに通いまして、名古屋の街も詳しくなりました。技術を教わりにいったのですが、まずそのまえに教わった一番重要なことはphilosophy（歯科で生きていくための人生観　モラルとでもいうんでしょうか）、次にconcept（概念がない治療行為は暴力）、次にsystem（歯科医師一人での力は限界があり　チーム力をつける）、technique（技術力）は最後でした。

とてもきびしい先生でわたしの納得のいく症例をみせてもほとんど誉めてくれませんが。今年も 「暇があったら勉強するのではなく、暇をつくって勉強しなさい。そして、その患者さんにあったもっともよい医療を提供しなさい」というアドバイスをいただきました。

師匠と	今回のトピックは韓国が誇る天才インプラントジスト、ソン先生のピエゾサージェリーの講演でした。