駐車場11台完備
みなさんこんにちは院長の江俣です。
9月になり涼しくなりまたね。インフルエンザの流行の兆しがはっきりとしてきたようです。
インフルエンザをはじめとする感染性の疾患に対して器具の滅菌は万全の体制でお迎えしておりますので、安心して来院ください。(滅菌のお話は後日します。)
では歯科の話をしましょう。
虫歯などで歯が少なくなったとき、そのままではクラウン(被せ物・差し歯)を被せられない場合には、人工の土台(コア)で欠損した部分を補う必要があります。 この歯の土台(コア)を作る治療のことを「支台築造」と言って、とても重要です。
金属の土台(メタルコアポスト)です。
土台を歯に付け歯を補います。
先端部に大きなひずみ(応力)が生じ、この応力によって歯が折れてしまいました。再治療が不可能となって抜歯です。
ファイバーコアポスト
では最近の治療例をご紹介します。 患者様は48歳女性の方で当院のホームページを見て来院されました。
前歯2本の詰め物をきれいにしたい。向かって左のセラミククラウンの色形もおかしい、歯肉の変色も気になるので治したいとのことでした。向かって右のメタルセラミッククラウンはそのままにして欲しいとのことです。(残すと色合わせが難しいのですが。)
クラウンを外すと金属の土台が溶け出して歯が変色していました。根をブリーチングしましたがここまで変色してると難しいです。