みなさん今晩は。院長の江俣です。

ゴールデンウイークがはじまりました。今年は最大で16連休になる企業もあるらしいです。燃油サーチャージの大幅値下げや円高の影響で、海外旅行も多いらしいです。なんともうらやましい話ですが、「どう消化してよいのかわからない」と戸惑う声もありますね。

わたしは仕事が山積みで（連休開けの症例発表のスライド整理や患者さんの治療計画書作り）せめてレッド・クリフＰＡＲＴ２でも観にいきましょう。

症例発表の一部、内容はアドバンスなインプラント治療です。

歯科の話に戻りましょう。本日は、久しぶりにインプラントの症例をご紹介いたします。

患者さんは長年義歯で不自由されインプラントによるとりはずしをしない歯を希望され他の歯科医院を受診されたそうですが、そこでは 骨がなくてインプラントは絶対に無理だといわれたそうです。患者さんは大層落胆されたそうです。 それでご紹介で当院に来院しました。

合わない入れ歯	顎の骨の形態から入れ歯はむずかしそうですね。
奥歯の骨が少ないです。

ＣＴでシュミレーションを行いました。奥歯には骨がありませんが、前歯の骨がありますので神経までの距離が近いですが、All-on-4の適応症です。
手術開始から約4時間後、その日のうちに歯が入りました。	これで、食事がしやすくなりますね。但し、2ヶ月間は硬いものには注意して下さい。

下顎神経を避けて、4本のインプラントが綺麗に埋入されています。 ポルトガル　「マロ・クリニック」での研修の成果です。