駐車場11台完備
みなさん、こんにちは院長の江俣です。
いや、暑いですね。診療室はエアコンが効いてるため、体が温度差についていきません。今年は猛暑ということですので、皆様、お体に気をつけてください。
しかし夏は暑くないと、そして夏は祭り。祭りといえば宇都宮市では19日、恒例の「天王祭」がありました。私が住む松原町内会も子供神輿が練り歩きました。
さて歯科の話に戻りましょう。 前回に続いて最近の治療例から審美歯科治療の成功のポイントをお話します。 抜歯をしてブリッジにしたら、抜歯した部位が陥没して食べ物が貯まる、審美性もよくないという問い合わせがよくあります。
前歯部審美領域では抜歯の際にソケットプリザーベーションを行わないといけません。 ソケットプリザーベーションとは歯槽骨温存療法ともいって抜歯をした穴に人工骨や自家骨を入れることにより抜歯後の骨の吸収を最小限に食い止める→すなわち骨を温存することが可能となります。よって土手が痩せずに済んで周囲組織と遜色ない程度までボリュームアップできています。 そのあとにプロビジョナルレストレーション(仮歯のようなものですが、仮歯とはチョット違います。)によってオベートポンティック(歯があるような歯肉の形)を作っていきます。ここがポイントで時間と手間がかかります。