駐車場11台完備
みなさん今晩は(夜中の2時なので)、院長の江俣です。
暑い日が続きますね。 連休はいかがお過ごしでしたか?わたしは家族と那須アウトレットにいっていきました。オープンと同時にいきましたが、少し遅れたら渋滞で大変なことになりました。
さて、歯科の話に戻りましょう。最近患者さんや、玄人(歯科関係)から私の治療例が載ってないというご意見があり、そういえば新着トピックスの更新もなく、殆んどその類の記事を載せていないことに気付き反省しています。
審美歯科の問いわせが多いので審美歯科を成功するポイントをまとめてみました。 先日、他の医院で治療しているがセラミッククラウンを被せるのに衛生士が寒天アルジネート印象(保険治療のとき多く使用する)歯型材料だけどよいのですか?という問い合わせがありました。答えはnoともyesともいえません。 審美歯科の成功のポイントの一つに精密な歯型(シリコン印象)は必須ですが、シリコン印象でとったから成功するとはいえません。歯型をとる前まで(補綴前処置といいます。)が重要なのです。当院ではセラミッククラウンの歯型は私が99.99%シリコンで歯型をとりますが。
右上1:(向かって左の歯肉との境が黒くなってる被せ物)ジルコニアオールセラミッククラウン
審美歯科歯型をとる成功のポイント1 歯型を取るまでに綺麗な歯肉にしておかねばいけません。(歯周病の治療が必須になります)
審美歯科歯型をとる成功のポイント2 審美歯科の被せ物は歯肉の下から立ち上げないと自然観がでません。(どのくらい歯肉の下から立ちあげるかといのはルールがあり非常に難しいのです。) そのためには歯肉圧排といって細い糸を歯肉と歯の周りにいれます。当院では症例によりますが、2重にいれます。(ダブルコードテクニック)
もちろん印象剤はシリコンでとります。重要なのは削ったところよりもその下まで歯型取れてないといけません。
精密に歯型をとると被せ物をいれたあとも歯肉が下がったりすることもすくないのです。
重要なのはいかに歯肉と調和させ被せ物と歯に段差がないことですが、歯肉の下から立ちあげるので歯と被せ物があっているかはレントゲンをとり短針でチエックしないと分かりません。