駐車場11台完備
みなさん今日は、院長の江俣です。
最近のインプラントのケースについてご紹介させていただきます。 この患者さんは74歳の男性のかたです。奥歯2本しかのこってないのですが、その歯も保存不可能になり、入れ歯では「大きくて違和感を覚える」「取り外して掃除をしなくてはいけない」という不満があり、インプラント治療を希望されました。陸上の元国体選手で若々しいかたです。
最新のインプラント治療では歯が全くなくても4本のインプラントで12本の歯を支えるインプラント植立方法が可能になってきました。さらに魅力的なのは従来の方法に比較して費用が安く麻酔医による静脈麻酔鎮静法によりほとんど意識がないうちに手術が終わり、しかも治療期間も短くて咬めるようになるのです。
しかし骨が柔らかい部位(上顎など)にはインプラント本数を多くしたり(6本)、すぐ仮歯をいれて咬ませず、治療期間を長くしたほうがよいです。
治療前 磁石性の義歯がはいってます。私見ですが磁性義歯の長期予後はよくないですね
4本インプラントを植立し同時に2本抜歯しました。
固定式の仮歯がはいり、より若くなったようにお見受けします。