赤い部分の骨が破壊されています。
歯周外科処置をおこない、トンネリングをおこないました。
根の間に歯間ブラシが通るようになりました。しかしこの処置をするには、根の間が虫歯になりやすいので、しっかりブラッシングでき、メインテナンスに来院できる方が適応症です。
イタリアの歯周病専門医Tonettiは、「根分岐部病変は充分マネージメントが可能(歯を保存できる)である。歯根分割や抜根のために抜髄すれば歯根破折のリスクを増やす、だから生活歯(神経をとらないこと)でいきたい。できるだけインプラントに置換することは先送りしたい」と言ってます。